現代人は、というか日本人は本当に芯がなくなった。
それは、戦後教育で神話を抜かれたがために
自身のよって立つ場、アイデンティティが行方不明になったことにもよる。
当のアメリカは、普通に神学を教えるし
どの国も神話や宗教について学ぶのが当たり前。
ここ日本ぐらいではないだろうか？
こんなに、形而上学を日常から遠ざけてしまったのは。
そのくせ暮らしの中に墓参りや初詣など
目に見えない存在に対する畏敬もあるが
それらの整合性を失ったままなので上手くいくはずがない。
ハイパフォーマンスを得るには祈る場を得よ
祈りや瞑想がが非効率というなら
睡眠もまた非効率の類にすぎない。
まさか、睡眠時間を削ってパフォーマンスを上げようという輩は
今時もういないだろう。
それが結果として体を壊し、長期的成長など見込めないのであるから。
ヒトにはリズムがある。
上手く捗る時もあれば、どんなに頑張っても
向かい風で進めない時もある。
実力でなんでもできると思うのは大間違いで
実際はどんなに才能があっても
勝負は時の運が受け持つ。
その時を動かすには、瞑想や祈りは不可欠な要素となる。
あなたはそんな時間を非効率と思っていないだろうか？
一見非効率なものにこそ
近道がある。
現代人の暮らしにそんな神域が消え去っているのが
そもそもパフォーマンスも上がらない理由ではないだろうか？
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