LDKで作っても上手くはいかない理由

なんのために住まうのか?

住まうとは何なのか?

 

クライアントになる方にはいつもそんな質問をしつつ想像を働かせてもらいます。

 

とかく何LDKで語られる住宅。

でも部屋数が多かろうが少なかろうが
LDKだろうがKだろうが関係なんてない。

 

そんな尺度で幸せなんて手には入らない。

 

 

幸せなんて人それぞれ。

だからこそ真剣に「人の幸せと向き合う」こと。

マニアックな人であればあるほどこちらも楽しめます。

逆に、ただ安さを求める人は他のローコスト住宅に走ればいい。

私に頼む理由なんてないわけです。

 

ある意味、相手を選別します。

 

今の世の中の平等主義なんてものも必要ありません。

個人の幸せ、特に住宅というエゴの塊で作られる「王国」に
平等の論理なんて通用しません。

 

人の幸せを作る。

 

でも、人の幸せを提供する人が幸せな人生を送れていないと
それは嘘になりますよね。

形だけのリビングなんて簡単にできます。

でも、幸せのリビング、充実感のある暮らしは
作り手側も、充実した暮らしを送っていないと
なかなか作れません。

 

だから毎日を楽しみたいですね!

 

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